11月3日

あのときもっとちゃんとビンタして、もっとちゃんとビンタされればよかった。それがすべてなのでもう夢に出てこないでほしい。その時にそうできなかったらもう遅い。ひどいことをしていると思っています、と言われた時、ぶん殴ってよかった。ぶん殴って帰るはずだったのに泣いてばかりだった。泣いても何も救われなかったのに、泣けばどうにかなってくれるんじゃないかって思っていた。ださくてかっこわるかった。やさしさってめちゃくちゃ自己中ってことだったんだ。たいていのやつらのこと見下してんでしょ?ってこないだ言われて、そんなこと思ってなかったけどたったいまあなたのことを見下しました。あの半個室で差し出されたティッシュペーパー、ちょっと高いやつだった。泣く人がたくさんいるんだろうと思って、そのうちの1人なんだろうと思った。住所や名前も把握できますが全員ぶん確認しますか?と言われた時そうすることができなかった。もうへとへとだったし、それで十分だと思った。いつでもやりかえせるんだぞと思うだけで。死んだと思ったのに死んでなかった。殺したと思ったのに生きてた。朝から、いや、昨晩からずっと気が立っていてためしに泣いてみたけどそうじゃなかった。適当にエロ動画漁ったけどそういうことでもなかった。平賀さち枝がブログをやめたっていうから慌てて見に行ったら跡地ごと消えていた。404notfound。キッチンの話が好きだった。消えたインターネット。またモバスペで日記を書けばいいのかな。6年くらいおんなじことばっかり書いている。それって成長してないってことだ。人の二倍の早さで働けば人生の長さは二倍になるって、それができてたらこんなことにはなってないんだよ。1倍速どころかコマ送りにして戻ってばっかだ、長いなあ、人生はながい。ほんとは終わらせちゃいたいと思う日もあるけど。あまりに陳腐でつまらないから言わないだけで。

 

ミドリから仙台のよく晴れた秋の空の写真が送られて来て、はじめてしょっぱい涙がでた。鞄にしまっていたたばこを捨てた。ほんとに強い人は強くなりたいとか言わんじゃろ。捨てたいものがたくさんある。死んでくれ。死んでくれって思いながらいろんなものを捨てられなくて、何がそんなにトラウマなんだろう。それはいつから始まっていたんだろう。みつばちの話を思い出して、ようやく深呼吸ができる。捨てないで燃やせばよかった。もう意味とかいちいち気にしていられないし。無くなったものから忘れるのだから。つま先にとまったとんぼ、蹴るように追い払ってしまって、ごめん。